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ジャム ・5匹の顔役の一人。 ・薄灰色で大きくて立派な三角耳と、白くなった両頬の長い毛が特徴的と言われる。 ・ハザード側の東岸側、港湾地区の「顔役」 ・面倒見は良いが他の地区に住む猫は毛嫌いする老猫 ・大きな耳をしていて、両頬に白くて長い毛が三角形にまとまって生えた、薄灰色の老猫。 ・ジャムは毛があちこち薄くなったり、右の前足をすこし引きずっていたりとかなりの年 齢を感じさせる猫だったが、その眼光は力強く、また強い意志と秘めた凄味を宿し続け ている。 ・人間に喩えるならば、さながら「かつては鳴らした傭兵団の、元団長」といったところ か――さもなくば、現役の「ゴッドファーザー」か、といった雰囲気が近いところか。 ・この辺りの猫の名付け親。家族がわしの名付け子かってところでな 、みんな身内みたいなもの。 ・近所の連中の面倒見るので手いっぱいで、余所の連中には、興味が無いらしい。
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あのキャラがこんなことに 選択肢 投票 ボーレ円周率暗唱10万桁突破 (6) キルロイ陸上世界新記録達成 100m9.5秒 (0) チャップが月面宙返り (2) ネフェニー英語検定1級取得 (1) マカロフ東大へ行く (2) ダラハウ性転換 (1) リュシオンK-1に参戦 (6) ハール、ヤル気爆発 (4) ラルゴが激痩せ (1) エリンシア鼻ほじる (9) タウロニオ超ハイテンション (1) フォルカ転職、めっちゃ喋るDJに (7) うちのボーレは3,14すら言えません -- 猫好き (2005-08-23 09 36 52) 実はグレイルは弱い -- アイク (2005-09-06 21 03 01) 実はボーレは手加減のスキルで技が1上がっている。(これで3、1くらいは言えるか?) -- ルーグ (2005-09-14 23 39 55) 死ぬだろ。 -- 藍 (2005-09-19 13 52 31) 名前 コメント
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11話 もしもムシャが修羅になったら エターなった めでてぇwwww 「めでたくねーよ! 今から始まるんだよ!!」 おっと失礼。えーと…ム……何とかさん。 「ムシャだ!」 あーそんな名前だったね。ごめんごめん、じゃ改めて…。 深夜の森の中に、周囲を古いレンガの壁で囲まれた広場があった。 ただの広場ではない、様々な「器具」が置かれていた。 首を固定し大きな刃を落として首を切断する器具。 縄を首にかけぶら下げる器具。 仰向けに固定し生きたまま臓物を取り除くための台――。 ここは処刑場。 その名の通り重罪人を死に至らしめるための刑具が数多く設置された場所。 刑具はいずれもかなり使い込まれた形跡があり、赤黒い染みが付着している物も多い。 心なしか、血の臭いや腐臭が広場には漂っていた。 純和風の鎧に身を包んだ男、ムシャは断頭台の傍で自分のデイパックの中身を確認していた。 そして取り出したのは鍔のない真っ直ぐな刀身を持った刀――直刀。 鞘から抜き出し月明かりに刀身を照らせば、ぎらりと光を跳ね返す。 剣術を得意とするムシャにとっては適性のある支給品であった。 次にムシャは名簿を取り出し中身に目を通す。 「アレックスにその仲間…ドラゴナスと死神五世もいるのか。あと…デスシープか」 名簿の中に7人、敵対する勇者とその仲間、自分と同じ魔王軍四天王の二人と魔王軍の中ボス級キャラの名前を発見する。 特にドラゴナスと死神五世は、空気扱いを受ける事も多かったが平時は実に仲良く付き合っていた。 名簿を閉じてデイパックに戻し、しばしムシャは考え込む。 殺し合い――リリア・ミスティーズと名乗る異様な雰囲気の女が開催する狂気の殺戮ゲーム。 いつものように鍛錬の後、就寝したはずが気がつけばこの状況だ。 首には爆弾内蔵の首枷がはめられ、誰も死なない状態が丸一日続けば全員死刑。 生きて帰れるのは最後まで生き残ったたった一人だけ。 否応なしに他者との殺し合いを強要される、まさに生き地獄。 ムシャは考える。 この殺し合いで自分はどうするべきか。 同じ四天王であり大切な仲間であるドラゴナス、死神五世、 そして魔王軍の一員で面識もあるデスシープ。 この三人を手に掛ける事など、まず無理。 勇者であるアレックスと、その仲間であるブライアン、ヘレン、ゴメスは、 いざとなれば始末する事など容易いし何の躊躇もない。 それは他の見ず知らずの参加者も同じ事。 それならば――。 源しずかは不気味な器具が幾つも設置されている広場に一人ぼっちにされ、涙目になっていた。 ただ、涙目になっている理由はそれだけではない。 彼女の大切な友達――ドラえもんが、首輪を爆破され殺された光景を目の当たりにしたためだ。 「ドラちゃん……どうして、あんな酷い事を……! 何でこんな事するの…!?」 殺し合いという恐ろしいゲームを人々に強制するリリアと名乗った女性に怒りがわく。 と同時に、この殺し合いに呼ばれている自分の友人達、 野比のび太、剛田武、骨川スネ夫の事が心配になった。 特にのび太はドラえもんとは強い絆で結ばれていた。今どうしているだろうか。 開催式での彼の悲痛の叫びはしずかの耳にも届いていた。 「のび太さん…武さんにスネ夫さん。早くみんなと会いたい。 …それにしても、ここ、何なの…?」 ギロチンや首吊り台など数々の処刑器具の展示場のような処刑場。 日本の東京で平穏に小学生として暮らしていたしずかにとって、 この場所は異界にも等しい場所であった。 さらに時刻は深夜、月明かりのみが刑場を照らしているという雰囲気が、 彼女の心細さをさらに増幅させる。 兎にも角にも一刻も早くこの場所から離れたかった。 しずかは出口を探して刑場を歩いて回った。 「……え?」 ふと、妙な音を耳にし、しずかの足が止まる。 ガチャ、ガチャ、という、今までの人生の中でも聞いた事のない音。 そしてその音はどんどん近付いてくる。前方からだ。 「な、何…?」 そしてその音の正体が明らかになる。 しずかの前方数メートルに、しずかにとっては 歴史の教科書や図書室の本の挿絵などでしか見た事ないような、 鎧武者の男が立っていたのだ。 手には月明かりを反射しぎらりと光る刀。 男は顔に面らしきものを被り表情は窺い知れないが、 明らかに尋常ならざる殺気を放っていた。 直感的にしずかは危険を察知し、踵を返して走って逃げようとした――が。 ザシュゥッ!! ゴトリ。 ドサ。 それはまさに刹那の出来事。 しずかの首が地面に落ち、次に切断面から血の噴水を噴き上げながら胴体が倒れた。 「……やっちまった」 鎧武者――ムシャはたった今殺した見知らぬ少女の亡骸を横目に見る。 よく見てみれば、恐らくまだ小学生くらいの子供のようだ。 こんな小さな子供を何の躊躇もなく殺したと同じ四天王のドラゴナスや死神五世に知られれば、 きっと自分は激怒されるだろう。失望されるだろう。 「だけど…俺はもう決めたんだ。 ドラゴナス、五世、デスシープ。お前らを生かすために、 俺はこのゲームに乗る…ッ!」 ムシャの決意は既に固まっていた。 修羅になるという決意。 仲間のために、血ぬられた道を行く決意を。 【源しずか@ドラえもん 死亡確認】 【残り43人】 【一日目深夜/D-6処刑場】 【ムシャ@VIPRPG】 [状態]:健康、決意 [装備]:直刀(血痕付着) [持物]:基本支給品一式 [思考]: 0:魔王軍の仲間を生き残らせる。それ以外は容赦なく殺す。 1:魔王軍の仲間とはできれば遭遇したくない。 ≪支給品紹介≫ 【直刀】 鍔のない、真っ直ぐな刀身を持った刀。 不意討ちは時々高難易度 時系列順 海賊と竜、反対の思考 不意討ちは時々高難易度 投下順 海賊と竜、反対の思考 GAME START ムシャ 主のため、自分のため、仲間のため GAME START 源しずか 死亡
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気になった店 ぐろ・とろ専門 とろ家 堂島店 http //r.gnavi.co.jp/c272800/ 牛炭火串焼 くし・にしやん http //r.gnavi.co.jp/c878401/ 天ぷら 義(よし) 北新地 トップページ > グルメ関連
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【ジャムパン仕掛けた】 1 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 00 28.64 ID anWFVFaN0 このジャムは・・・・いちごジャムですよ 3 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(仏) 09 02 21.52 ID WXpikd0kO これはアウト いちごジャムだからツーアウト 4 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(塞) 09 02 32.27 ID eL4YNIJCO つ……通報しますた 13 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 04 43.02 ID anWFVFaN0 まずは我々の本気を示すため、表参道ヒルズに仕掛けたパンを起パンさせましょうか・・・・ ククク・・・・ 24 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 07 41.65 ID anWFVFaN0 今のは表参道がジャム塗れになった音ですよ・・・・ククク・・・・ 次は六本木ですか・・・・こちらはあんずジャムです・・・・ハハハ!!! 72 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(米) 09 20 52.45 ID 36YTZJ3k0 なぁ、今外から焼きたてのパンのいい匂いがしたんだが…… ま、まさかな、はは…… 80 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 22 46.67 ID anWFVFaN0 フジテレビの球体展望台も今日で見納めですよ・・・・ 日本では明日からはアレがまぁるいアンパンに見えるでしょうからね・・・・ そろそろショータイムといきましょうか・・・・ククク・・・・ 83 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 23 23.80 ID anWFVFaN0 ポチッ 85 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(加) 09 24 24.67 ID +EiX84H3O 何故だ…何故奴が来ないんだ… 僕たちを見捨てたってのか…? 答えろ…答えろよアンパンマン! 92 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(波) 09 26 35.23 ID jlLt3ptl0 . 85 アンパンマン:顔がジャムまみれで力がでんし~ 94 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 27 17.28 ID anWFVFaN0 (ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・) ハーッハッハッハッハッ!!! いい眺めです! お台場は一斤では満腹にしませんよ・・・・ 二斤、三斤と、ゆっくりじわじわ満腹にさせて行きますからね・・・・ せいぜい頑張って完食してくださいよ・・・・ 106 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(仏) 09 29 40.23 ID WXpikd0kO お台場は俺にまかせて皆は逃げろ!! なぁに、すぐに完食するさ 108 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(北伊) 09 29 46.23 ID KBZyX3/F0 ヴェ~っ!あたり一面焼きたてパンの良い匂いで充満してるよ・・・ッ!! 118 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 31 34.41 ID anWFVFaN0 せいぜい足掻くがいいです! これが二斤目だああああああああ 120 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(普) 09 31 49.12 ID qsXWeus1O . 106 加勢するゼ!! 122 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 32 27.19 ID anWFVFaN0 ポチッ 132 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(米) 09 33 42.31 ID 36YTZJ3k0 ちょっと待ってくれ! 東京ドームが茶色い気がするんだけど…… まさか、あり得ない、よな? 146 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 36 28.94 ID anWFVFaN0 . 138 最近のジャイアンツは弱いですからねぇ・・・・ いっそのこと、消し飛パンした方がいいかと思いまして・・・・ おっと、余計なお世話でしたか・・・・大丈夫・・・・威力は抑えてありますよ・・・・ククク・・・・ 154 名前:106[] 投稿日:2006/08/16(仏) 09 38 19.93 ID WXpikd0kO お台場はもうイースト菌で全滅だ・・・ 俺もここまでのようだ・・・・・・・ 157 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(普) 09 38 59.86 ID qsXWeus1O 俺は・・諦め・・・ない!!! 例えこの腹が張り裂けようとも!!! 誰か・・・少しで良い、力を分けてくれ!!! 161 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 40 22.20 ID anWFVFaN0 さあ・・・・お台場はそろそろ限界ですねぇ・・・・かわいそうですし、そろそろ焼き上げと参りましょうか・・・・ そういえば果敢にも沈没していくお台場に飛び込んで行った勇敢なVIPPERの方々がいるようですが・・・・ 勇気だけでパンは焼きあがらないと言うことを骨の髄まで教えてあげましょうか・・・・フフフ・・・・ 170 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 42 17.96 ID anWFVFaN0 5 171 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(中) 09 42 21.02 ID GYquwEmh0 特殊作戦部隊DEBUYAに出動依頼したある 到着まで持ちこたえてくれある 173 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(西) 09 42 45.03 ID 1P3JSamv0 しまった!カウントダウンが! 179 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 43 26.65 ID anWFVFaN0 4 191 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 45 59.23 ID anWFVFaN0 3 195 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 46 31.02 ID anWFVFaN0 2 199 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 47 09.28 ID anWFVFaN0 1 201 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(西) 09 47 11.93 ID 1P3JSamv0 台場から逃げるんやあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11111 213 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(普) 09 48 35.16 ID qsXWeus1O グファッ・・・ お・・・お台場は・・・・ま・・も・・・る・・・・ 219 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 49 47.01 ID anWFVFaN0 0 233 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 09 51 24.73 ID anWFVFaN0 2006年 8月16日 AM9:51 お台場、地図上から姿を消す―。 234 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(拉) 09 51 31.62 ID lWgpi1580 なにがあったんですか!? 現場!応答してください!げんばーーーーーーーーーーーーーーーー 247 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(韓) 09 53 16.72 ID x+I4XTKk0 兄貴!きるのは赤のそうめんですか!青のそうめんですか! 279 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(烏) 09 58 39.65 ID EShlX7cY0 何でビッグマック頼んだのに 肉と野菜の変わりに アンパンとメロンパンが挟まってるのぉぉおおぉおお~~~~~ 287 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 01 11.43 ID anWFVFaN0 次はディズニーランドですか・・・・戦後六十年、あっという間に米国へ尻尾を振った この国の堕落の象徴・・・・それがチョコまみれになるのはどんなものでしょうか・・・・ そうですね・・・・この際です、USJもともにチョコ塗れにしてあげましょうか・・・・ 294 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(中) 10 02 36.92 ID GYquwEmh0 . 287 大阪までもが… もうこの国は終わったあるな 278 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(辺) 09 58 24.00 ID F2HnjcZeO 憲兵総監「これは陽動だ!我々は皇居の守りに専念せよ」 281 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(米) 09 59 19.16 ID 36YTZJ3k0 . 278 足元をよく見るんだ! 皇居の堀は既にジャムで埋め尽くされているんだぞ! 290 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(台) 10 01 29.88 ID GNsIhusNO . 281 天皇だけはお守りしますよ!!!!! 私は、行きます 309 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 04 40.92 ID anWFVFaN0 . 290 おっと、国外脱出は許しませんよ・・・ 成田、関西、羽田、セントレア、大阪・・・・すべての国際便発着可能な空港が木っパン微塵になりますよ・・・・ 誰も・・・・パンの恐怖からは逃れられない・・・・ 314 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(香) 10 05 26.17 ID T1TuQZjV0 Stop!頼むStopしてくれ! Today DisneylandにはMeを除くFamilyが全員・・・・!! 330 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 07 50.84 ID anWFVFaN0 東京ディズニーランド・・・・USJ・・・・何も知らずに愚昧な大衆は夏休みを謳歌していますね・・・・ いいでしょう・・・・己の愚かさを、チョコの味とともに思い知るがいい!! 338 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 09 27.04 ID anWFVFaN0 3・・・・2・・・・1・・・・ 「ショータイム。」 346 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(西) 10 10 33.93 ID 1P3JSamv0 . 338 もうこんな茶番は沢山や! オマエのせいで何人の人間がパンの餌食になったと思っとるん! 352 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 11 47.19 ID anWFVFaN0 2006年 8月16日 AM10:10分 東京ディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパンに 深刻なチョコハザード発生―。 361 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 13 18.16 ID anWFVFaN0 ふう・・・・この国の脆弱さにはあきれますね・・・・ あなたたちも逃げたほうがいいですよ、チョコに感染する前に・・・・。 373 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(希) 10 15 11.70 ID 4pYeTS0K0 ひぃっ……来る……あいつらがッ……!パンが…来るぅぅっぅぅぅぅぅう?! もう喰えない…!喉通らない…ッ!やめてッ!うわぁぁあぁああああぁぁぁっぁっ!? 387 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 17 22.12 ID anWFVFaN0 あなたたち、重要な事を忘れていますね・・・・? 410 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 20 23.95 ID anWFVFaN0 このスレが1000を数えるその瞬間、それこそがショータイムであるということを・・・・ 東京は始まりに過ぎません・・・・。東京都庁はだたの始まり・・・・ 日本全国に仕掛けられたパンが連動して起パンするためのね・・・・ 417 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(露) 10 21 30.77 ID 3lxt6rCkO こんな時、新一がいてくれたら…… 432 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(西) 10 23 01.53 ID 1P3JSamv0 減速してえええええええええええ!!!!!! 1000まで行かなければ起パンせーへんで!!!!!!1 443 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 24 37.96 ID anWFVFaN0 . 432 名案ですが・・・・スレの速度が80キロ以下になると起パンしますよ・・・・ お約束じゃないですか・・・・ククク・・・・ 448 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(氷) 10 25 05.99 ID xCyaNvgY0 . 432 え、無理、このスレ減速できない 449 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(典) 10 25 10.72 ID 9IIhC13Q0 死ぬときは一緒だぜ・・・ | | ○」 ←俺 丁→ _○| | 「/ /\ノ | | /> 457 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(立) 10 26 13.16 ID ey8ziWW10 . 443 なんだって…こうなったらこの勢いを維持したまま それ以上の速度で周囲のスレをageてdat落ちさせるしか… 461 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(西) 10 26 48.42 ID 1P3JSamv0 . 457 無理や!下がってもdat落ちはしないで! 476 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 30 01.15 ID anWFVFaN0 ヒントをあげましょうか・・・・面白くないですからねぇ・・・・ ヒントは『東海』ですよ・・・・ククク・・・・ 492 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 32 09.60 ID anWFVFaN0 刻限は 500まで・・・・それまでに次の爆パン場所を特定しないと大変な事になりますよ・・・・ 568 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 43 27.64 ID anWFVFaN0 3・・・・2・・・・1・・・・ (ポチッ) 597 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 47 17.32 ID anWFVFaN0 ここも壊滅・・・・さて、それでは次ですね・・・・ 皆さんは『精神的敗北』、という言葉をご存知でしょうか? そう、20世紀、21世紀の日本を 支えてきたオタク文化、それこそが日本、はてはVIPの精神の支柱だと思うのですが・・・・ それが、今日突然消滅したとしたら、みなさんどうします? 664 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(瑞) 10 57 54.06 ID wHYnkGXh0 . 657 我輩は勘違いしていたようであるな・・・・・ 貴様と一緒にいても破滅だけであるぞ!! 己を神などとはなはなだしい!! 貴様はただの人間だ!! 668 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 10 58 22.04 ID anWFVFaN0 . 664 ・・・・今・・・・なんと言いました・・・・? 675 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(瑞) 11 00 17.12 ID wHYnkGXh0 . 668 もう一度いってやろう!!貴様は神なぞではない!! パンをこんな風に使ってパンの気持ちもわからない、貴様が言う愚民と同じである!! 682 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 11 01 52.21 ID anWFVFaN0 矮小な人間の分際で・・・・神を冒涜するとはなんたる不心得・・・・! ・・・・いいでしょう。ならばこの力を以って証明して見せましょう! 私が神であると! 820 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 11 30 35.87 ID anWFVFaN0 ピーナッツバターたちの産声が聞こえますよ・・・・ 5・・・4・・3・・・2・・・・1 827 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 11 31 37.31 ID anWFVFaN0 ・・・・・! なっ・・・・なんですか?! 起パンしない?! これはどういうことですかっ!! 831 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(独) 11 32 29.73 ID Jzs75aMh0 悪いが、信パンを抜かせてもらった 833 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(普) 11 32 47.83 ID qsXWeus1O . 827 ケセセッ 836 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(瑞) 11 33 11.64 ID wHYnkGXh0 よ く や っ た の で あ る 847 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(越) 11 36 12.64 ID KVtksNCXP . 831 スネーク!お前、生きていたのか! 863 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 11 38 46.97 ID anWFVFaN0 ス・・・・スネークですって・・・・!? あの伝説の傭兵が日本にいたと言うのですか・・・・?! ぬかったわ・・・・!だがまだ打つ手はある・・・・! 至る所に仕掛けられたいちごジャムがね・・・・!! 最悪、 900でも起パンできる・・・・! いかに 831といえど、全国至る所に仕掛けられた ジャムパンは解除できないはずです・・・・! 私の勝利は動かない・・・・! 939 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(洪) 11 54 28.25 ID 9tVvqHMWO 審パンの日…か 976 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 11 59 12.19 ID anWFVFaN0 よく見ろ日本人。これが・・・・パンだ・・・・。 985 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(日) 12 00 14.50 ID anWFVFaN0 ・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・ぐはっ・・・・! 990 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(南伊) 12 00 48.59 ID 0DLRBopo0 終わったか・・・・ 994 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(瑞) 12 01 12.52 ID wHYnkGXh0 . 985 お、おまえ!!このパンのために命を・・・・・・!! 999 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/16(独) 12 01 31.92 ID Jzs75aMh0 _____ ___ ____ ___ ___ / ____/ /´ ̄| / ̄l /´ ̄/ /___/ /____/ l ̄l / ̄/ /___/ /__ \ / / .  ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ___  ̄  ̄ ___ / / \ \_l ̄/ /´ ̄ ̄ | /´ ̄ ∨ ̄ ̄/ / __/ / ̄/ / ̄/ | ̄∨ ̄/ / __/ / ̄ ̄ / \_ / / / ̄| | / /l /| / / /___ / /_/ / | / / /___ / /\ \ / / /__/ |_|/,_,/ |,_,/ |,_/ /___/ /____/ | __/ /___/ /_/ \ \ . / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ \  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ 任務…完了だ .
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2008年08月23日(土) 15時46分-K 彼は後悔していた。なぜこんなことになったのだろうかと考えていた。だが彼はまだこれからどんなことが起こるか知らないし、よってもっと後悔することも知らない。 毛の長い絨毯ですら消しきれない足音を立てて、あれがまた近づいてきた。喚き声、怒鳴り声、そして突然噴き出すけたたましい笑い声をともなって。何を言っているのかはほとんど分からない。分かるのは、時々立ち止まって叫ぶ、「そこにいるのは分かっているんだぞ」と、時どき発作的にドアを開けた時の勝ち誇った「そこだ、そこにいるんだろ」だけだ。しかし、何かの確信があるわけでなく、当たるを幸い、手当たり次第にドアを開けているだけらしい。その探している誰かが誰なのかも、分かっている形跡はない。彼を探しているのでもないのだろう。要は、噂は本当だったということだ。噂を信じていなかったわけではない。噂を信じたからこそここにいるのだ。だが、ここまでとは思っていなかったのだ。彼は女中部屋のクローゼットの、古びたお仕着せのあいだに身を潜ませながら、心底後悔した。 だいたい、彼はもうこの町にはいないはずだった。昨日、遅くとも今日には、汽車に飛び乗って、こんな辺鄙な場所からおさらばしているつもりだったのだ。あまり長い期間、同じ地域で稼ぎ続けるは危険だし、それにもうすぐ熱砂の季節が来る。野外では目も開けていられないし、それに砂が家に入らないように戸締りも厳重になり、仕事がしにくくなる。それなりの収穫もあったし、そろそろ引き上げて、どこかカジノのあるリゾート地で羽を伸ばしたい、と候補地の表を頭の中に作ろうとしていながらグラスを傾けていた、あの酒場でのことだった。この屋敷の話を聞いたのは。 ―あの気違い屋敷知ってるだろ。 ―ああ、それがどうかしたのか。 ―あそこ、もう十年近くなるだろ。 ―おい、何の話だよ。混ぜろよ。 ―だから、気違い屋敷のじいさんの話だよ。 ―何だよ、それ。詳しく話せよ。 ―知らないのか、お前。あの、アタラテ山の麓にでっかい屋敷があるだろ。 ―ああ、あるな。あそこって、誰か住んでるのか。俺はてっきり…… ―住んでるも何も。昔はかなりはぶりが良かったらしいぜ。いろんな事業に手を出してぼろ儲けだ。ところが家主のじいさん、十年くらい前に頭のねじをどこかに落っことしたらしくて、それ以来家族は出て行くし、使用人もみんなやめちまって、今では大昔から仕えているじいやだかなんだかが、一人で身の回りを世話しているらしいんだが、やっぱ一人ではあんなでかい家の世話までは手がまわらず、家は荒れ放題ってわけだ。 ―へえ、あそこ人が住んでたんだ。俺はてっきり…… ―で、話は戻るけど、あのじいさんがどうしたんだ。 ―そうそう、あそこ、気が狂う前は相当あくどいことまで手を出してたらしくて、奥さんが出て行くときに持っていった分を引いても相当残っているらしくて…… ―それで。 ―しかも、あのじいさん、おかしくなる前から相当の変人だったらしくて、銀行とかそういう類の物の一切信じなかったらしくて、あの家の中に金とかそういう物の形でためこんでるらしいんだよ。 ―なんでお前がそんなこと知ってるわけ。 ―そりゃお前、俺も噂を聞いただけなんだけど…… 人気のない屋敷なら潜りこむのも簡単だろう。それに頭のイカれたじいさんと年老いた使用人なら見つかっても大丈夫だ。もし何か獲物があったら、見っけもん、何もなくても痛くもかゆくもない。だったらここでの仕事おさめとしても悪くはない。そのときには彼にもそう思えたのだ。 だが、今はとてもそうは思えない。とうに夜半を過ぎているのに、一向にこの家主は落ち着こうとしない。錠をこじ開ける前に灯りが点いていないことは確認した。だがこのじいさんが手に持って歩き回っている小さな燭台の光りには気がつかなかったのだ。廊下を抜き足差し足で歩いていると、廊下の曲がり角の向こうから、このじいさんのたてる騒音が聞こえてきて、思わず手近にあったドアに飛び込んだ結果がこうだ。そのときに何か物音でも聞こえたのだろうか、これだけ広い屋敷の中で、今夜の捜索区域をときにこの近辺と定めたらしく、じいさんは同じところをぐるぐる回り続け、当てずっぽうに誰かを、何かを探し続けている。このドアが開かれるのも時間の問題と言えそうだ。「今日こそ必ず見つけてやる。私の人生を台無しにしおって。今日こそ必ず、今日こそ必ず」とぶつぶつ呟きながら、足早にこの部屋の前を通り過ぎたのを確認してクローゼットから這い出し、ドアに耳をつけて、足音を追う。足音が変わる。階段を昇って行くようだ。今しかない。音を立てないようにドアを開け、身を滑り出させる。階段があるほうの反対側にいけば、窓があって外に出られるはず。足音を立てないように、だができるだけ急いで、いつ気が変わって戻ってくるかもしれない階段の方へと意識を向けながら、角を曲がって前を向くと、途端に目がくらんで立ちすくんだ。 光り、蝋燭、人。なんで。むこうにいった筈なのに、階段を昇ったはずなのに。顔の前に手をかざして光りをさえぎろうとする。目が慣れてくる。いや違う。あのじいさんよりさらに年老いた、枯れ木のような男が、わざわざ寝巻きから着替えてきたのであろうか、使用人の制服に身を包み立っている。ベルトの尻のところに差し込んでいた鞘からナイフを抜き放つ。左手で目を覆い、刃を持った右手を前に突き出し腰を低くする。いつだって殺しは最終手段だ。できることならもうやりたくない。 蝋燭の炎に下から照らされて、ぼうっと生気のない顔が浮かび上がる。目はまっすぐ彼を見ているが、まるで体を通り抜けて向こうの壁を見ているようだ。さもなければ何も見ていないよう。ナイフを閃かせても何の反応もない。なんだ、こいつも狂ってるのか。可愛そうに。どこにも存在しないものを探し続ける主人に十年近くも仕えていたら、頭の一つや二つおかしくなってもおかしくはない。 「ようし、そこから動くなよ。あんただって死ぬのはいやだよな。動かなければ死ななくてすむんだ。あんな主人への忠義のために命を投げ出す必要なんかないってもんだ」 微動だにせずに右手に燭台をもってまるで自分自身が大きな燭台に成り果てたように突っ立っているその姿から目を離さずに、彼はナイフを構えたまま老人の横を迂回する。そしてすばやくナイフを鞘に戻して、一目散に一番近くにあった窓に取りすがる。手探りで金具を探す。錆びていて、動かない。もう一度抜いたナイフの柄で何度か叩いてようやく金具が外れる。しかし窓自体に相当ガタが来ていて、なかなか体が通るまで開かない。そのとき、窓の外の景色が動いた。違う、動いたのは影だ。斜め横に伸びていた影が真正面に来て、短くなる。動いているのは窓の外のものではなく、光源。 振り上げられていたものが振り下ろされ、後頭部への鈍い衝撃に視界暗転。頭を抑えて床に転がった。しかしそれほど強く叩かれたわけではない。意識は保っている。急いで、状況を把握しようとし、取り落としたナイフに手を伸ばす。その手の甲をしっかりと手入れされた革靴の踵が踏み潰す。思わず叫び声をあげる。その声を聞いたのであろう、階段を駆け下りる音が聞こえる。砕かれた手を抱えて、上を見上げると、あいも変わらず真正面を見つめ続ける空ろな目がそこにあった。この暗さでは色が分からないその双眸の嵌め込まれた顔が、何の表情の変化も見せないまま振り返る。 「でかしたぞ、フェルナンド」 さすがに息を切らしているこの館の主人が、ローブに身を包んで立っていた。 「とうとう、とうとう見つけたぞ。もう、逃がしはしないからな」 息が上がったまま、目を血走らせてそう呟く。なんだか穏やかではない雰囲気に、彼は下手に出ることにした。 「すみません。ごめんなさい。これはちょっとした出来心なんです。職を失い生活に困っていたので、思わずこのような犯罪に手を染めようとしちまったんす。お願いでさぁ、役人に突き出すのだけはどうかご勘弁を。これでも家に帰れば家族が待っとるんです。これからは心入れ替えて、もう二度とこのようなことはしません、ですから」 平身低頭してそう嘆願する彼を一顧だにせず、主人は早足で自らの尾を追う犬のように歩き回り、大声で独り言を言っている。 「とうとう見つけたのだ。貴様のせいでどれだけの苦渋を舐めさせられたことか。十年。そう十年も私を悩ませおって。その十年のあいだに多くの土地を手放さなくてはならず、また妻と子も私から離れて行った。それもこれもすべてお前のせいだ」 何かがおかしい、と彼は思った。この男は何かを勘違いしている。 「だが、今日でそれも終わりだ。こうやって捕まえたからには、もう壁の向こうの物音や僅かな痕跡にこめられた私への愚弄で私を悩ませることもあるまい。どれ、顔を見せてみろ。何回も心の中で思い描いた顔を、確かめてやる」 床に擦り付けんばかりだった顔の下に、足が差し込まれて無理やり顔を上に向かせられる。 「ふむ、存外特徴のない顔をしておるのだな」 見上げた目が爛々と輝いている。口の端が裂けたように釣りあがっている。何かが狂っている。もちろんこの男は狂っている。だがそれだけでなく、彼自身が狂った状況に組み込まれようとしている。彼は思わず土下座を崩し、背中で這うように後ろに跳び退った。手を顔の前で振り回し、必死の抗弁。 「だ、旦那は何か勘違いなさっておられるようですが、あっしはこの屋敷に足踏み入れたのがそもそも今日初めてでして、だいたい十年前っつったら、あっしはまだ小僧っ子でして、それに生まれはこの近くでもなんでもないんでして」 すると館の主人、興味深そうに彼を見て、 「ほう、こやつ、逃げようとするぞ。フェルナンド、縛っておけ」 そういわれたフェルナンドは、いつから持っていたのか麻縄を持って、彼の後ろに回りこみ両手を後ろ手で縛り始めた。 いくら老人とはいえ二人相手にナイフもなく抵抗するのは危険と判断した彼は、とりあえずなされるがままに任せて、舌による最後の抵抗を試みる。 「わかりました。罰は受けます。どうぞ鞭を持ち寄って叩いてくだせえ。ただ、役人に突き出すのだけはどうかご勘弁を」 役人に突き出されれば、手配書と見比べられてしまう。そうすれば過去の罪状から見て軽い刑とはいかないだろう。まだその罪状が盗みだけだったら良かったのだが。 だが、相手の反応は予想外のものだった。まず目を見張り、その後身を反らせて大笑いを始めたのだ。 「はーはっはっはっは。何が可笑しゅうて、お前を官憲の手などに渡さねばならんのか。そんなことをすれば、ますます私がおかしくなったと思われるのがオチだて」 今度は彼が目を丸くする番だ。さすがにもうついていけない。この男が何を言っているのかさっぱり分からない。 足首に痛みが走る。麻縄がきつく食い込んだのだ。呆然としていたために、足まで縛られようとしていたことに気付かなかったのだ。これではもう逃げられない。打ち上げられた魚のように無力な格好で転がっている以外にやりようがない。その顔のところに館の主人がしゃがみこみ、不思議そうな顔で尋ねる。 「もしかしてお前、気付いておらんのか」 気付く。何をだ。何を気付けというんだ。 「お前は私の妄想に過ぎないという事実に」 俺がお前の妄想だって。 「まあ、仕方がないといえばそうかもしれん。私だって、最初の一二年は気付けなかった。しかしだんだんと気付いていった。何者かの気配に悩まされ始めてからもう数年経つのになんの、確実な証拠も得られない。もし実在の人物なら飯も食えば糞もする。絶対に何らかの痕跡を残すはずだ。しかし得られるのは遠くで聞こえたような気がする微かな物音、部屋の中に残る僅かな残り香、そんなようなものばかり。さすがの私もそのような存在の実在を疑い始めた。そうすれば残る候補はひとつ。私の妄想に過ぎないということだ。 「だがそれが分かってどうなるというんだ。それが妄想だとしてもそれがいるという感触は現実のものだ。探さないわけにはいかない。しかし見つからないのは分かっている。それが妄想に過ぎないことは分かっているんだから。探しても見つからないと分かっているもの、そもそも存在しないことを分かっているもの、そんなものを探す気持ちが貴様には分かるか。幾度気が狂いそうになったことか。妻子も去った。地位も名誉も失った。 「だがそれも今宵までだ。なぜなら、私はとうとうお前を捕まえたからだ。私を悩ます私の妄想め」 「おいおいちょっと待てよ」 哀れを誘うためのわざとらしい田舎者口調をかなぐり捨てて彼は叫んだ。 「だいたい、もしそうなら、俺はお前にしか見えないはずじゃねえか。だったらその男はどうなんだ。その男にも俺は見えてるじゃねえか」 すると館の主人はフェルナンドを見つめて、 「フェルナンド、お前何か見たか」 するとフェルナンド 「いえ、旦那様、わたくしは何も見ておりません。そもそも見るとか聞くとか申すものは、使用人の仕事ではございませんゆえ」 「だそうだ」 彼はますます混乱する。何なんだ、こいつらは。 「だ、だが、さっき俺を縛ったのは何なんだ。見えてもいないものを縛ることができるのか」 「わたくしはただ、旦那様のお言いつけに従ったまででございます」 「というわけだ。だからお前は私の妄想であって、私が自分で処分するほかはないというわけだ」 処分。処分とはどういう意味だ。 「これでお前とおさらばできる。この歳ではもう失われた十年を取り戻すというわけにはいかんだろう。だが、妻子を呼び戻すことならできるかもしれない。財政界でもう一暴れするくらいの気概と体力はあるつもりだ。だがそのためには、お前を完璧に始末しなければいけない。妄想というやつは、予想以上にしぶとく、ちょっとやそっとじゃ退治できずに、退治したと思ってもまた形を変えて蘇ったりするものだ」 「ちょっと待ってくれ、お前らまさか俺を殺す気なのか」 「殺すとな。可愛そうに。貴様、まだ自分が現実の人間のような気でいるのか。さっさと真実を悟ったほうが楽になれるのにの。 「そうだ、庭に埋めるというのはどうだろう。あそこなら、跡形もなく消し去って、すぐに自分が妄想を持っていたことも忘れ去ってしまえるだろう。すぐにホセを呼んで穴を掘らせよう」 なんということだ。ちょっとこそ泥に入ったくらいで、殺されてたまるものか。しかも何かを盗んだわけじゃない、鍵を抉じ開けただけで、何も盗らずに退散しようとしていたところなのに。こんな気違い屋敷に足を踏み入れたのが間違いだった。知らないうちに何もかもが手詰まりになっていたのだ。混乱しきった彼の頭の上からフェルナンドが冷静に口を出した。 「旦那様、その考え自体は大変良いアイディアかと存じ上げますが、ただ残念至極ですが、馬丁のホセはすでに……」 「そうかやつも出ていったんだったか、そうすると自分で掘るしかないのか」 「旦那様、僭越ながら申し上げさせていただきます。中庭にはいくつかの以前旦那様がご自分でお堀りになって埋められずにそのままになっている穴がございます。それをご利用になったらいかがかと愚考するものにございますが」 「穴とな。はてなんでそんなものを掘ったんだったのか」 「それは、地面の下にもしや何者かが潜んではいないか、というお考えだったように思われますが」 「そうだそうだ。あれはあの時は無駄骨だったように思われたが、世の中とは不思議なもので何もかもがつながっていて、無駄なものなど何一つないのだなぁ、フェルナンド」 「まったくその通りかと存じ上げます、旦那様」 そう言い終ると二人はまず、彼が大声で喚き散らさないように、猿轡を食ませ、胴体を何重かに縛り上げると、二人がかりで中庭に運び出した。彼も何とか身をくねらせ抵抗しようとしたが、鳩尾と首を殴りつけられ、意識のみ何とか保っている状態になっていた。二人はそのぐったりした体を穴の中に放り込んだ。その衝撃でもう一度意識を取り戻しかけた彼の耳に二人の会話が届く。 「知らないうちに、すっかり庭を荒れ果ててしまったな」 「使用人として、慙愧の念に耐えません」 「お前は良くやってくれたよ。どう礼を言えばいいのか分からんくらいにな。何か褒美をやらねばいかんな」 「そう言って頂くだけで恐悦至極でございます」 「すぐに庭師を雇おう。その他の使用人もな。財産目録の確認も急がねば。今はお前しかいないから、しばらくはお前にも働いてもらわねばいかんな。だが、すぐに楽にしてやるよ。隠居してのんびりした暮らしをさせてやるから安心しろ」 「いえ旦那様。わたくしにとって幸せとは、旦那様の近くで働かせていただくことでございます」 だがそれらの会話も次第に降り積もる土によってかき消され、音が聞こえなくなり、光りが届かなくなり、身動きができなくなり、そして呼吸ができなくなった。 南米文学の雰囲気が好きでさ。うまく出なかったけど
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ゆきおとこになったひ【登録タグ appy ゆ 初音ミク 曲】 作詞:appy 作曲:appy 編曲:appy 唄:初音ミク 曲紹介 ……という内容の本を読みました。 appy氏の25作目。 イラスト、動画は ずみ氏 が手掛ける。 アルバム『news』収録曲。 YouTubeやpiaproではタイトルが「雪男」となっている。 歌詞 (piaproより転載) 嗚於 憂往慢心 モノクロな日々 何処に至っても言わないで 言えないで 天真散々 私になれない 私は私が嫌いで 想像ダンシング もしもできたら その未来も知らないで 見えないで 雪男になった日に 苦い苦い味を噛み締めて 言葉が担って ボロボロになって 言いたいことを言えるほどの 勇気それを出せたら 私を壊せたら 未来も変わるの 今日は眠ろう 夜が飽くまで 言いたいけど 言えないけど 何を間違って 何を怖がって 優しいとか言われても 私は易しくない 私を壊せたら 世界も変わるの 今日は眠ろう 夜が空くまで 言いたいけど 言えないけど 私が担って 殊更に在って 変わる必要なんてない 少し進めればいい 私を壊せたら 正解も変わるの 今日は眠ろう 夜が明くまで 夜は明くまで 嗚於 コメント appyさんだ!追加ありがとうございます! -- 名無しさん (2018-08-18 22 49 37) 名前 コメント
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ジャムジャー - Jamjars - 前作ではボトルズからアクションを教わったが、 今作ではジャムジャーより新たなアクションを教わる。 ただし、教わるには一定数の音符が必要。 場所によっては2度話しかけることで、より詳しいことを教えてもらえる。 念のため、教わった時にもう1度話しかけてみるといい。 マジョあいらんどファイアーエッグ(必要数:45) ばくだんエッグ(必要数:110) アイスエッグ(必要数:200) ベイビーカズーイ(必要数:315) マヤヤンしんでんエッグエイム(必要数:25) タマゴばきゅーん(必要数:30) グリップグラブ(必要数:35) キラリンこうざんくちばしドリル(必要数:85) くちばしスピアー(必要数:95) ウィッチわーるどセパレート(必要数:160) ぐるりんリュック(必要数:170) エアーエッグエイム(必要数:180) ジョリーのリゾートウイングアタック(必要数:265) アクアエッグエイム(必要数:275) カズーイぎょらい(必要数:290) テリーのオアシススプリングシューズ(必要数:390) リュックタクシー(必要数:405) あたため(必要数:420) グランティさんぎょうクランバーブーツ(必要数:505) おやすみリュック(必要数:525) スプリングジャンプ(必要数:545) ホットアイスやまリュックマン(必要数:640) グライダー(必要数:660) スカイぱらだいすピョンピョンリュック(必要数:765) マジョあいらんど ファイアーエッグ(必要数:45) タマゴのラインナップにファイアーエッグが加わる。アイテムを参照。 ばくだんエッグ(必要数:110) タマゴのラインナップにばくだんエッグが加わる。アイテムを参照。 アイスエッグ(必要数:200) タマゴのラインナップにアイスエッグが加わる。アイテムを参照。 ベイビーカズーイ(必要数:315) タマゴのラインナップにベイビーカズーイが加わる。アイテムを参照。 マヤヤンしんでん エッグエイム(必要数:25) バンジョーアイの状態で画面に照準が出現し、Zを押すことで好きな場所に撃つことができる。射程も無限になり、弾の速度も大幅アップ。 タマゴばきゅーん(必要数:30) 特定のエリアでFPSモードになる。 スティック前後で前進後退、左右で左右旋回。 C上下で発射口上下、左右で平行移動。 Zでタマゴ発射、Rで照準が出せる。Aでドアを開けることも可能。 照準の状態でC左右を押せば1キャラ分ほど左右に移動し、離せば元の位置に戻る。 後に近接攻撃も教わる。 グリップグラブ(必要数:35) 足場の縁に掴まる事ができるようになる。掴まりながらスティック左右で移動も可能。 Aでよじ登り、Zで落下。 Bで左右に攻撃できる。 キラリンこうざん くちばしドリル(必要数:85) ジャンプ中にZを押し続ければドリルの如く地面に衝撃を与える。 岩などを破壊する事ができる。 くちばしバスターと似ているが、技の出が遅く、隙が大きいので完全な上位互換ではない。 くちばしスピアー(必要数:95) タマゴばきゅーん状態でBを押せばカズーイがクチバシで攻撃する近接攻撃が出せる。 イメージとしては、銃剣による突撃が近いか。 当然何も消費しない。Rトリガーの照準モードだと、その場を動かず攻撃できる。 射程距離は短く、隙も大きいので正確に狙わないと反撃される。 ウィッチわーるど セパレート(必要数:160) バンジョーの顔が描かれたパッドでAを押せば別々に行動できる。 自分の顔が描かれたパッドかスワップクラウドでAを押せば交代、 待っている方と接触すると再びコンビに戻る。 ただし分離中のエネルギー最大値は、バンジョーが−2・カズーイが−3なので注意。 合流すると2人のエネルギー残量の合計になる。 また、セパレート中はステージの外へ出る(一部例外あり)・マンボと交代・変身が一切できない。 ぐるりんリュック(必要数:170) バンジョー単独でBを押せばリュックを振り回して攻撃する。 説明では言われないが、ジャンプ中に使うと二段ジャンプができる。 エアーエッグエイム(必要数:180) 空中でエッグエイムが使用可能になる。くちばしミサイル使用時も照準に向かって飛んでいく。 ジョリーのリゾート ウイングアタック(必要数:265) カズーイ単独でBを押せば翼で攻撃する。 立ち止まっている状態と移動している状態でモーションが違うが、どちらも攻撃範囲は狭い。 アクアエッグエイム(必要数:275) 水中でエッグエイムが使用可能になる。 カズーイぎょらい(必要数:290) 水中でZを押すと一定時間カズーイが単独で行動する。 Aボタンを押すと突撃でき、これを使うとカズーイの顔が描かれた岩や壁を壊せる。 主観視点(バンジョーアイ)にすると、目標へ正確に突撃しやすい。 ただし単独行動中はバンジョーが無防備になる。 Bボタンを押すか、バンジョーに重なるか、バンジョー側がダメージを受けると元に戻る。 1回につき赤い羽根を5枚消費する。 テリーのオアシス スプリングシューズ(必要数:390) 履いているときにAを押すと1回だけハイジャンプができる。 リュックタクシー(必要数:405) バンジョー単独でZを押しながらCボタンユニット左を押すと リュックをおろし、その状態でBを押すと特定の物を運べるようになる。 リュックに物を入れている状態で特定の場所に行きリュックをおろすと中身が出せる。 それ以外の場所でもリュックをおろした状態でBを押すと中身を出せるが、この場合は一定時間たつと中身が元々あった場所に戻る。 リュックに物を入れている状態だとコンビに戻ることが不可能。 イベント用のアクション。 あたため(必要数:420) カズーイ単独でZを押しながらBを押すとあたためをする。 卵を孵したり、対象を温めたりすることができる。やはりイベント用アクション。 グランティさんぎょう クランバーブーツ(必要数:505) 履いている間は鳥の足跡がある壁を登ることができる。 おやすみリュック(必要数:525) バンジョー単独でZを押しながらCボタンユニット右を押すと リュックの中に入ってエネルギーを回復できる。 当然だが寝ている間は無防備。 スプリングジャンプ(必要数:545) カズーイ単独でZを押しながらAを押すと高くジャンプする。 カズーイ版とんぼがえりジャンプといえる。 ホットアイスやま リュックマン(必要数:640) バンジョー単独でZを押しながらCボタンユニット下を押すと リュックを被り壁の小さな隙間や、水の底を歩ける。 また、ダメージを受ける水に入ってもダメージを受けない。 グライダー(必要数:660) カズーイ単独で空中でZを押すと赤い羽根やジャンプ台がなくても 空を飛べる。ただし滑空なので上昇はできない。 スカイぱらだいす ピョンピョンリュック(必要数:765) バンジョー単独でZを押しながらCボタンユニット上を押すと リュックに入り水の上を跳ねながら進むことができる。 ダメージを受ける床や水に入ってもダメージを受けない。 その他ふくろレースなどに使われる。
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331 憂が大人になった日 [sage] 2010/02/13(土) 21 41 38 ID ZZb9rzm6O 「ただいまお姉ちゃん♪」 「おかえりー。ねー憂、なんか荷物が届いてたよ?えっと…パソコン部品…?」 「はっ!!お、お姉ちゃん!」 「へ…わっ?」 次の瞬間、私はお姉ちゃんから箱を引ったくっていた。その動きはまさに神速(カンムル)。 あっけにとられた表情のお姉ちゃんを背に、私は自分の部屋に向かう。 ごめんねお姉ちゃん、さすがにこの中身を知られるわけにはいかないの… 「憂?パソコンなんてないのに何買ったの?」 「ちょっとね…夕飯の準備、もう少ししたらするからね」 「う、うん…」 パタン… 部屋に戻ると、そっと箱を机の上に置く。 ついに…ついに届いたんだ…予約してから数ヶ月、待ちに待った「それ」が! 無心で箱を空け、余計な包みを全て取り除くと、「それ」の姿が露になる。 本物と違わぬ滑らかな肢体、引き込まれるような笑顔、胸の膨らみ、黒タイツに包まれた太もも…。 お姉ちゃんの、figma! 「うふふ…お姉ちゃん…♪」 と、とりあえずこの姿をゆっくりと堪能しなきゃ。 本物のお姉ちゃんをこんな風にまじまじ見るなんてなかなかできないもんね。 はっまずい、お姉ちゃんを机の上に立たせるとそのかわいさに目眩が…さすが! 332 憂が大人になった日 [sage] 2010/02/13(土) 21 43 24 ID ZZb9rzm6O 「えへへ…お姉ちゃんかわいいなぁ…♪」パシャパシャ 携帯のカメラで軽く30枚ほど写真を撮ってから、私はひたすらにfigmaを眺めた。 どうしよう、かわいすぎて目が離せない…あ、あれ?お姉ちゃんが私のことを見てる? いやまさか、これはフィギュアなんだよ?そんなはず… いや、やっぱり見てる!お姉ちゃんが私のことを見てる!私たち、見つめ合ってる! やっぱりお姉ちゃんはお姉ちゃんなんだ!フィギュアだろうと、お姉ちゃんは私のことを見てるんだ! 「はぁ、はぁ…お、お姉ちゃん…誰も見てないし大丈夫だよね…」 私はお姉ちゃんfigmaを手に取った。そして… 「お…お姉ちゃんのパンツ…はぁはぁ…」 も、もしかして今お姉ちゃんはこれと同じの履いてたりするのかな… そう考えると私は今、間接的にお姉ちゃんを… 「はぁはぁ…は、鼻血出ちゃった…えへへ…も、もうちょっと、お尻を…」 ガチャ 「ういー、もう7時過ぎてるよ?早くご…は……」 「…!!お、お姉ちゃん…」 お姉ちゃんは今にも泣き出しそうな顔をしていた。無理もない。 なぜなら今の私といったら鼻血を垂らしながらぶつぶつ呟いて、お姉ちゃんのfigmaをいじくり回していたのだから… 333 憂が大人になった日 [sage] 2010/02/13(土) 21 46 43 ID ZZb9rzm6O 「う、憂…」 「ち…違うのお姉ちゃん!これは…そう!擬似的に健康診断を…」 「ううん、いいんだよ…憂もお年頃だもんね。そ、そういうことしてたって変じゃないよね…」 「あぁ、そんな笑顔を向けないでお姉ちゃん!痛い!視線が痛いよ!」 「ごめん…私何も見てないからー!」ダッ 「待ってお姉ちゃん!おねーちゃーん!!!」 ――今度からフィギュアを触る時は、部屋に鍵を掛けよう。私はそう、心に深く刻んだのだった。 338 憂が大人になった日 [sage] 2010/02/13(土) 23 55 33 ID ZZb9rzm6O 気まずい雰囲気で夕飯を食べ終えると、お姉ちゃんは真面目な顔で言った。 「…ごめんね憂」 「お、お姉ちゃんが謝ることないよ。私があんなことしてたのが悪かったんだし」 「ううん、私が悪いんだよ。もっと早く気付けてればよかったのに…」 「え?気付けてれば…って?」 お姉ちゃんは椅子から立ち上がった。どういうわけか、その顔は赤く染まっていた。 「ごめんね…私が鈍感だから憂のお願いに気付いてあげられなかったんだよね」 「えっと…な、なにを言ってるのお姉ちゃん?」 「でももう安心していいからね。私、これからは憂のために頑張るから!」 「ちょ、な、なんでスカートを掴むの!?ていうかなんで着替えてないの!?」 「憂が見たいなら…いくらでも見せてあげる!」バッ お姉ちゃんはスカートを勢いよくまくった。 いつの間にか黒タイツを脱いでいたその中身から覗くのはまぶしい太ももと、美しいピンクの三角形―― 339 憂が大人になった日 [sage] 2010/02/13(土) 23 58 01 ID ZZb9rzm6O ブシュッボタボタ…ドサッ 「あぁっ!?憂?だ、大丈夫!?は、鼻血がこんなに…!!」 「はぁ、はぁ…お…ねぇ…ちゃん……?」 「なに?大丈夫?ごめんね、やっぱり上も脱いだ方がよかった?」 「…それもいいけど……あの…ね、一つだけ…言いたいことがあるの…」 「な、なに?」 「タイツは…履いたままの方がいいよ…」ガクッ 「ういー!!」 ――あぁ、私は黒タイツフェチなんだ… それをはっきり自覚した、冬の夜のことだった。 終
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最近ジャムにはまっています。普通にスーパーに売っているジャムですが、王道のアオハタのジャム。この桃が先日買ったのですがとっても美味しかったです。もうそのままの桃をゴロっと使っていて、甘さも控えめでとっても私好み♪棚には売り切れていましたがマンゴーがとっても気になる…。それだけ売り切れていたのです。別のスーパーに言ってみるとマンゴーの棚自体なかったのです。うーん、気になるアオハタのマンゴー(^^)